ラディウスのルーツは、アメリカにあります。
1986年にApple社の元役員がカリフォルニア州で創立。1996年に日本法人として設立されました。
当初はMac用の高品質グラフィックボードや、MacOS互換機である「Supermac」をはじめ、動画編集ソフトなどのハードウェア・ソフトウェア製品を開発。

Apple社を支えていた技術と開発力は私たちのDNAとなり、オーディオ業界においても革新的なチャレンジを続けています。機器からアプリケーション開発にいたるまで、デジタル時代の音楽鑑賞に求められる技術と知見を、高次元で持ち合わせたユニークなブランド。
だからこそ、ラディウスは様々な限界に挑み、「最高クラスの視聴体験」を提供できるのです。

リアルな音にこだわり続けてきたラディウスが、原音に近いハイレゾ音源を追求するのは当然のことだと言えます。
しかし、イヤホンの性能を高めればいい、という単純なことではありません。
音は、情報の結晶です。情報量が多ければ多いほど、音は、厚みや繊細さを増していく。

再生機器、再生アプリケーション、出力機器、これらすべてがハイレゾ基準を満たしてはじめて、原音に近い情報量を持つハイレゾ音源のポテンシャルを100%引き出すことができるのです。
ラディウスでは、ハイレゾ対応のDAC/AMPやイヤホン開発を行いながら、ハイレゾ再生アプリとしてNO.1のダウンロード数を誇る「NePLAYER」、Dolby Atmos(ドルビーアトモス）/ハイレゾ/4K映像対応のストリーミング再生サービス、「NeSTREAM LIVE」をリリース。あなたがハイレゾを愉しむために必要な、「すべて」をつくり出しています。

電気エネルギーを得てドライバーを駆動し、音を送り出す。イヤホンとは、あたかも心臓によって血液が全身に送られ、躍動する動物のようです。
ラディウスは、「テクノロジー」と「生命力」の融合をテーマにイヤホンをデザインしています。

ドライバーユニット、チャンバー、バッテリー、基板などの構成要素をイヤホンの「骨格」と捉え、皮膜で覆う。その造形手法から生まれた曲面やキャラクターラインが、イヤホンに「固有性」と「生命感」を吹き込みます。
有機的な造形は人の身体に柔らかくなじみ、装着時のストレスを与えません。
既存のモチーフからインスパイアされるのではなく、「生きている音」の追求から必然的に生まれてくるデザインを。その妥協のない姿勢もまた、ラディウスの音づくりの一貫でもあるのです。

ラディウスでは、多様な分野の技術者・職人が、「生きている音」を届けるために一切の妥協を許すことなく、あらゆる可能性に挑戦しています。
私たちの開発の原点は、「夢」です。こんな製品やサービスがあればいいな。音楽を愛する人たちの夢、そして、私たち技術者たちの夢からすべては始まります。
到底、実現不可能だと躊躇するものもあります。
しかし、常識にとらわれることなく夢に挑み続けることが、新しい理論や技術を生み、ブレイクスルーを可能にするのです。

ラディウスにとって、既成の価値観や常識はノイズでしかありません。DDM方式ドライバーの開発や、4K映像/Dolby Atmos(ドルビーアトモス）/ハイレゾ音声に対応したストリーミング配信システムの構築など、数々の世界初の達成が、その証明でもあるのです。

ラディウスの「生きた音」へのこだわり。
それは、品質へのこだわりでもあります。
技術の限界に挑戦しながら追求してきた音を、いつまでも変わらず楽しんでいただきたい。
そのため、最適な生産体制と厳格な検査を実現。
音質評価、品質評価、性能評価を繰り返し、高い基準をクリアしたラディウス製品は、あなたの永い愛用にお応えします。
品質への徹底した追求がなければ、感動を生み出すことなどできない。
ラディウスのその想いは、すべての製品・サービスに息づいています。

音楽を取り巻く環境が、一変しました。
様々なメディアの誕生によって視聴スタイルが広がり、音楽に対する人々の価値観も多様化しました。さらに、インターネット環境の進化は、ライブの新たな可能性を拓こうとしています。

ラディウスは、4K映像/Dolby Atmos(ドルビーアトモス）/ハイレゾ音声に対応した通信再生システムを実現。全く新しいリアルタイムストリーミングシステム「NeSTREAM LIVE」を開発しました。
ライブ会場に足を運ばなければ体験できなかった興奮や臨場感を、距離や空間を超えてあらゆる人に解放します。音楽が生まれる一瞬一瞬を、ありのままに届ける。
世界のどこにいても、あなたとアーティストがひとつになれる。新しい時代のライブ体験、その中心に、ラディウスがいます。