2018.10.16
radius社が開発する新しい録音ツール「Soundmap」を社員が実際に使ってみて、感じたことや各機能の紹介を社内から発信させていただくコラム企画です。
第1回となる今回は、Soundmapを初めて使ってみて感じた印象をご紹介させていただきます。
ところで、Soundmapとは一体どんなアプリなのでしょう?
Appストアの説明欄では「サウンドメモ×マインドマップ Soundmapを使って音のアイデアをつなげよう!録音メモを連続再生、これまでにない新しい録音ツール」と紹介されています。
どうやら録音した音をメモし、アイデアを広げてゆくためのアプリのようですが、他の録音ツールや波形編集ソフト、作曲方法との違いは何なのでしょうか?
その謎を解くべく、早速アプリストアを開き、アプリをインストールしてみました。
はじめにアプリを開いてみて感じた印象は「シンプル」であるということ。使いこなせないほどの多くの機能が搭載されている様子はありません。
とりあえず録音ボタンを押し、キーボードで簡単なフレーズを弾いてみます。
録音停止ボタンを押して録音を終了し、完了ボタンを押すと、フレーズが「ノード」として形になっています。
それをタップして再生ボタンを押すと、今弾いたばかりのフレーズが流れ出しました。アイデアが浮かんだ瞬間から、それを保存し確認をするという作業までがはやいです。
五線譜と楽器のみを用いて作曲を行なっていると、せっかく思いついたフレーズを音符として書き起こしている間に忘れてしまった…などという悲しいこともありますが、Soundmapを使えばそのような心配がなく、楽譜を書くことができなくてもフレーズを形に残せるのです。
簡単に録音ができるので、適当にもう1フレーズ弾いて録音してみました。このフレーズには新規ノード2と書いてあります。出来上がった順に番号をつけてくれるようです。
どうやらこの「ノード」というものをさわって動かしてみると、画面上の好きな位置に動かせるようです。とりあえず先ほど録音したノード1とノード2を横に並べてみましょう…
おや?ノード1とノード2が線でくっついています。
どうやらノードとノードを重ねて指を離すと、ふたつのノードがつながるようです。再生ボタンを押してみると、ふたつのノードが連続して再生されました。
これはボイスメモにはない機能であり、つなげて再生することで、次のフレーズもイメージしやすくなり非常に便利です。
次に、「ノード」を長押ししてみましょう。何やら表示されました。
録音したノードを聴いてみて、やっぱり違う!と思ったら削除をしたり、同じフレーズがもう一つ欲しい!と思ったらコピー&ペーストもできるようです。
今回はじめてSoundmapを使ってみた感想としては、アイデアを自由に録音、編集することができるため、曲を完成させるための本格的な作曲アプリというよりは、曲を作る上での試行錯誤の段階で役に立つアプリなのではないかな、と思いました。
作曲はしたいけれども楽譜を書くのが苦手な方にも、浮かんだフレーズを自由に編集して音楽のアイデアを広げたい方にも、非常に便利なアプリなのではないでしょうか。
さて、いかがでしたでしょうか?
Soundmapにはまだまだ面白い機能が潜んでいそうですが、使うたびワクワクする全く新しい音楽アプリであるということは間違いなさそうです。
それでは次回もお楽しみに!
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