2018.05.30
iPhoneを長く使用していると「以前より充電の減りが早くなった」、「あまり使用していないのに充電が一日ももたない」と悩みを抱えている人は少なくありません。
充電がなくなったときのためにモバイルバッテリーを持ち歩いている方も多いのではないのでしょうか?こちらの記事では、iPhoneの充電の減りが早い原因や対策についてご紹介します。
充電の減りの早さにお悩みの方は早速実践してみましょう。
iPhoneのバッテリーが減りやすい原因を探るため、以下のポイントに注目してみましょう。
iPhone画面の明るさを最大にしていると、電池の消耗が早くなってしまいます。
iPhoneには、端末内のダウンロートされているアプリを自動的にアップデートする機能が搭載されています。
この機能をオンにしておくと、通信によって消費電力が上がってしまう場合があります。
iPhoneにはGPS機能やBluetooth機能など多数の通信機能がついています。
これらを常時動かしている場合も電池の消耗を早める原因となります。
iPhoneにはリチウムイオン電池が搭載されていますが、寿命があることも覚えておきましょう。
「500回繰り返した時に、本来の容量の最大80パーセントを維持できるように設計されています」とAppleの公式サイトにも書かれています。
毎日充電したとすると約1年半にてバッテリーの性能が80%まで落ちることになります。
充電の減りをおさえるために、普段のiPhoneの使い方や設定を工夫する方法についてお教えします。
iPhoneの設定画面にてディスプレイの画面の明るさを最大ではなく適切な明るさに調節しましょう。
「設定」内の「バッテリー」という項目の中にある「低電力モード」をオンにしておくと、バッテリーの消費を抑えることが可能です。
また、自動ロック機能によりしばらく触っていないと自動的にバックライトを消すことができるので、この設定を最小の30秒に設定することをお勧めします。
iTunes StoreやApp Storeのアプリ自動ダウンロード・アップデート機能はオフにしておくことができます。
「設定」画面から「iTunes & App store」内にある「自動ダウンロード」の項目をすべてオフにしましょう。
あまり使わないアプリについては思い切って削除してしまうのも良いでしょう。
これは、設定の一般・iPhoneストレージにより「非使用のAppを取り除く」という機能で使わないアプリを削除できます。
同じ画面でインストールされているアプリの使用頻度がリスト化されて出てきますので、手動でアンインストールすることも可能です。
整理にあたっては、メモリやバッテリーの使用状況を確認できるアプリも合わせて使ってみるといいかもしれません。
常に通信を行うBluetoothやWi-Fiなどの機能をオフにしておきましょう。
使用したい時には、ホーム画面の下からスワイプするとボタン1つで、BluetoothもWi-Fiも利用可能になりますので、使用したい時だけオンに変更するようにこまめにコントロールしましょう。
充電の減りが早いのは、バッテリーの劣化が原因とも考えられます。
そうなると、上記のような方法で減りを少しでも抑えつつ我慢して使い続ける。
もしくはバッテリーを交換するか、機種変更を検討するしかなくなります。 なお、iPhoneの設定画面から、バッテリーのページを選ぶと上部に「iPhoneのバッテリーの点検修理が必要になる可能性があります」といった警告が表示されることがあります。
これはバッテリーの交換時期をきている可能性があることを示すものです。
販売店にて点検修理をしてもらいましょう。
iPhoneに搭載されているリチウムイオン電池は、完全に電池を放電してしまうとメモリー効果によりフル充電できなくなってしまう特性があります。
そのため、バッテリーを長持ちさせるには、バッテリーが0%になるまで使用し続けることは避けた方がいいとも言われています。 また、iPhoneは、気温0度から35度での使用が推奨されています。
極端な低温や高温環境にて使用するとバッテリーの消耗が早くなってしまいます。
さらに、極端な高温時にはプロテクターが働いてiPhoneの電源が自動的に切れるようになっています。
そのため、極端に高温になる車内への放置などは、できるだけ避けた方がよいでしょう。
オートバイなどでもナビゲーションとして使用していると直射日光により高温になってしまうことがあります。 なお、気温が45度程度ではプロテクターは働きませんが、その環境下で使用し続けるとバッテリーの劣化が進んでしまうことも覚えておきましょう。
また、バッテリーが100%の状態で充電をし続けるとバッテリーの劣化が進みます。
そのため、充電完了時にはコードを外すことが大切です。
特に、バッテリー消費の早いゲームなどをしている時に充電し続けているとバッテリーの劣化が進んでしまうため、注意が必要です。
iPhone7からは、本体にイヤホン端子がなくなりました。
そのため、多くの人がBluetoothイヤホンを利用しているでしょう。
Bluetoothイヤホンで音楽を聴いていると、音楽とBluetooth通信2つが同時に稼働するため、充電が減る速さも2倍になってしまいます。
低価格でコストパーフォーマンスに優れたLightningイヤホンです。
初めてのLightningイヤホンにピッタリです。
アルミハウジングを採用し、高級感があるLightningイヤホンです。
ラディウスが発売しているイヤホンの中でもロングセラーの定番のLightningイヤホンです。
FLW(Floating Lead Wire)構造ドライバー搭載の高音質モデル、ラディウスの楽曲再生アプリ「NePLAYER」を使用することでハイレゾ音源が再生可能になります。
またリモコンついている「App Switch」ボタンで「Apple Music」のlikeをつけることができます。
Lightningコネクタのイヤホンであれば、充電に使用する端子からアダプター経由にてイヤホンに接続できます。
Bluetoothの通信による消費電力がなくなりますので、充電を長持ちさせることができるというわけです。
Lightningコネクタのイヤホンは純正のものも販売されていますが、純正以外でも高音質のものや手元操作機能が充実しているものもあるので、iPhoneでよく音楽を聴く方は活用してみることがおすすめです。