2019.03.15
みなさんこんにちは!
今回は新機能2つめとなる「録音のやり直し」機能についてご紹介いたします。
iPhoneのボイスメモツールを使って録音をしていると、演奏を失敗し、もう一度やり直したい!と思ったときに、途中で録音を中止するボタンがないので、一度データを保存してから削除しなければなりません。
さらに削除したデータは「最近削除した項目」に入れられるので、そこから削除しなければデータは完全には消えず、必要なデータだけを残しておきたい人にとっては少し使いにくい仕様であると思います。
また、アップデート前の Soundmapでは、録音停止後に波形編集画面で「完了」ボタンを押さず、「戻る」ボタンを押すとデータは保存されずに済みましたが、「戻る」ボタンを押すと一度マップ画面に戻ってしまうので、すぐに録音のやり直しがしたいのに、少し面倒だな…と感じられた方もいるかもしれません。
「録音のやりなおし機能」とは、そんな煩わしさを排除し、音楽制作により集中できるようにと追加された便利機能です。
Soundmapはデータを「わかりやすく」「見やすく」「すぐに」保存できることが特徴のツールなので、どんどん録音にチャレンジし、必要なデータだけを保存して自分でわかりやすく管理するために、一回一回マップ画面に戻らずに、連続して何度でも録音にチャレンジ出来るようになりました。
まずは今まで通りマップ画面にある録音ボタンを押して、録音を開始しましょう。
すると録音中の画面に移動します。
※録音中に、録音を中止してマップ画面に戻りたいときには画面左上の「戻る」ボタンを押すとデータが破棄されマップ画面に戻れます。
演奏が終了したら、画面真ん中の丸いボタンを押して、録音を停止します。
すると、真ん中の録音ボタンが再生ボタンへと変化し、これを押すと録音したばかりの音源を再生することができます。
ここで音源を再生し録音を聴いてみて、録音をやり直したいな…と思ったときに、押すのが、画面右下に追加された録音ボタンなのです。
これを押すと確認のダイアログが表示されます。
ここで「OK」を選択すると、先ほど録音したデータを破棄し、画面を切り替えることなくすぐに次の録音をスタートすることができます。
「OK」選択後に赤く光る画面真ん中の録音ボタンを押し、録音を開始します。
この操作を繰り返し、保存したいデータが出来たときに画面右上の「完了」ボタンを押すと、録音したデータが保存され、マップ画面に戻ります。
「戻る」ボタンを押し、表示される「編集・録音内容は保存されませんがよろしいですか?」のダイアログに「OK」と答えると、録音データは一切保存されず、マップ画面に戻ります。
▼データを保存する場合
▼データを破棄する場合
おわかりいただけたでしょうか?このように、Soundmapではいらないデータが自動的に保存されたり、一度保存してから削除したりといったことはなく、さらに録音やりなおし機能を使うと画面を切り替えることなく納得がいくまで何度でも録音のやりなおしが可能になるのです。
思い浮かんだアイディアを今すぐ形に残したい!と意気込んでいるときはなるべく余計な作業なしで良い演奏だけを保存しておきたいので、こうした仕様は非常に便利ですね。
さて、いかがでしたでしょうか?
次回は新機能その2「録音のやりなおし」の機能についてご紹介致します。
こちらも録音・作曲には欠かせない便利機能となっています。
お楽しみに
第1回コラム「Soundmapにメトロノーム機能がつきました」はこちら
第2回コラム「使って楽しい!メトロノーム」はこちら
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